《挨拶》
おーーはようございま〜す！(山里亮太)どうも、ぱるよしです。ポケモンSV-S3シングルランクマッチにTNぱるクジラ TNチヲハウデブ TNネモで潜っていました。マッチングした方々ありがとうございました。結果は個人的には残念でしたが記事書きます。S4こそはオボン水ロトムと決別したいと思います。
コンセプト: 対戦しててチョッキ対面操作＋HBポケモンのような並びが多く感じたので流行に乗る。蜻蛉ボルチェンとタイプ相性で殴りつつ最低限回せる有限サイクル。キョジオを無視する。
《構築経緯》
手始めにチョッキ枠を検討。私情で申し訳ないが、マスターボールランクに上がったくらいの時テツノドクガにボコられまくって１０連敗くらいしたので、チョッキ枠にはとにかくテツノドクガに強くあってほしかった。よってドクガの炎技にあと投げできること、ドクガをワンパンできること、ドクガより素早いこと、対面操作技を覚えること、の4点を求めた。
まずはそれを満たすチョッキ枠としてトドロクツキを第一採用。次にHB枠としてそれなりに補完のいい水ロトム、HBsウルガモスを採用。この3匹を基本選出とした。残りの三枠にはクエスパトラ展開に強くズルい特性とトリックを持ったサーナイト、同じくズルい特性とトリックを持った崩し役のサーフゴー、ズルい特性でバグ火力の枠ドドゲザンを採用して構築を完成とした。
《個体別解説》
・トドロクツキ(テラス鋼)@突撃チョッキ
性格:ようき 特性こだいかっせい
技:じごくづき じしん
アイアンヘッド とんぼがえり
実数値181-190-72-x-122-188
努力値4-244-4-x-4-252
S-控えめハバタクカミを抜ける最速 H-奇数
A-ブッパでもいいけどbdに4ずつ振り分けて1ずつ数値伸ばした方がお得に感じたので244
BD-余り
構築の軸。チョッキトンボ枠。先述の通り貴重なドクガの上を取れる対面操作枠。テラスはセグカミ相手にに動きやすい鋼。タイプが弱いため初手テラスタルすることがほとんど。地味にアラブルタケが重いのでとんぼがえりは重宝している。ありえないほどBが低いので介護が必要。本構築の出発点。ちなみにAぶっぱすると無振りテツノツツミが丁度確定二発だが相手のツツミがB4振りだとA244振りでも乱数が変わらない。
・水ロトム(テラス鋼)@オボンのみ
性格:ずぶとい 特性:ふゆう
技:ハイドロポンプ ボルトチェンジ
イカサマ おにび
実数値157-x-174-125-128-106
努力値252-x-252-0-4-0
HB-ぶっぱ
説明不要な運ゲマン。ロトムのドロポンはツツミとは違うと思うので採用。しかし鬼火は言い訳出来ない。これを当てないと話にならない。当たれば最強の対面操作枠。セグレイブをイカサマで倒す展開は前期に比べて相当減った。S1からやってると流石にバレると感じた。
・ウルガモス(テラス水)@厚底ブーツ
性格:おくびょう 特性:ほのおのからだ
技:ほのおのまい おにび
ちょうのまい あさのひざし
実数値191-x-113-155-125-138
努力値244-x-220-0-0-44
H-16n-1 S-素早さ＋1で最速テツノツツミ抜き
B-余り
鬼火枠その2。本構築における唯一のイルカマン対策。素早さに関しては調整の余地がある。調整先の候補としては①一定数いるドラパルトを1舞で抜く143②準速セグレイブを抜ける140③ミラー意識の139の３つ。もしくは割り切ってS無振りでHBDに割く方が賢いと感じた。中盤までは強かったが終盤はセグレイブの増加、炎テラスも逆風となり選出率は低下した。
・サーナイト(テラスノーマル)@拘りスカーフ
性格:臆病 特性:トレース
技:ムーンフォース サイコショック
トリック アンコール
実数値143-x-85-177-136-145
努力値0-x-0-252-4-252
CS-ぶっぱ D-余り
正直ハバタクカミの方が強いと思うのだが、こちらの方が手に馴染んだ。ひとえにトレースが便利である。クエスの加速、ラウドの天然、カイリューのマルスケ、ドヒドの再生力、ハピナスの自然回復等々。あとコノヨザルに上からトリックできる要因が欲しかったこともある。理由づけとしては弱いが実際使っていたので仕方ない。テラスは憤怒の拳とシャドーボール、影打ちを無効化できるノーマルで採用。最終日に蓄電パーモットをシバき倒したのは感謝。
・サーフゴー(テラスノーマル)@拘りメガネ
性格:控えめ 特性:おうごんのからだ
技:ゴールドラッシュ シャドーボール
トリック じこさいせい
実数値175-x-116-198-115-125
努力値100-x-4-212-28-164
HBCDS-S1-11位のくろもち様のパクり。詳細はそちらの記事を参照ください。
壊れ特性の火力馬鹿要因。素早さラインは意地ガッサ抜きを出し抜く124勢をさらに出し抜く125。テラスは元記事では悪だったが悪技を無視して対霊技にのみスポットを当てると半減と無効化では雲泥の差があるためノーマルで採用。ヘイラッシャのあくびを無効化しウェーブタックルをニ耐えするのがカミと差別化された眼鏡枠。
・ドドゲザン(テラス悪)@ラムのみ
性格:意地っ張り 特性:そうだいしょう
技:ドゲザン ふいうち
ちょうはつ つるぎのまい
実数値207-205-140-x-105-71
努力値252-252-0-x-0-4
HA-ぶっぱ
S-ミラーで奇跡的に上を取れるように余り4
最強の大将。セグレイブのきょけん突撃に繰り出した際、氷の礫を安定択とさせない為には氷技半減の先制技持ちが必要と判断し投入した。最終日付近に急遽試した挑発はカバ展開やゴツメカイリュー相手に割と刺さった。しかしヘイラッシャのボディプレスが無視できない数居た為そこに投げるのは違うと感じた。ちなみに私はキョジオーンを無視したのでラムのみだが、隠密マントでもそこまで性能が落ちることはないと思う。
《選出》
※正味あんまり固定の並びみたいのは数が多くなかったので重いポケモンをつらつらと
・キョジオーン
無視してます。無視してるので勝てません。が、割と出てきません。
・キノガッサ
サフゴで初手トリックを押してロトムに引きます。それ以外は半壊します。
・イダイナキバ
挑発ビルド型はロトム突破に80,000年かかりますが、普通に殴ってくるのが重いです。
・マスカーニャ
けたぐり覚えるのが終わっとる。ウルガモスが確定で必要です。
・イルカマン
数値が終わっとる。ウルガで水テラスするのが確定。
・ウルガモス
何時間考えても倒し方がわかりません。ゲザンでテラスして無理やり押し切る、もしくはこちらのウルガで積み合うのが良さそう。水テラスなので炎の舞ワンウェポン同士なら有利。
《完走した感想》
お疲れ様ンサ。結構考えていたのですが上手く結果を出せず悔しい。前期の構築よりは自信があったのですが最終は前期よりも悪かったですね。1番感じたのはオボンロトムの賞味期限切れ、初手のトドロクツキセグレ対面で技が何押されても文句言えないということですね。今季は最終日前にTNネモ2080とTNチヲハウデブ2108とTNぱるクジラ2132のロム3つを用意したのですが負けたらロムを変えてまた負けて溶かし続けるという逆チキンレースをかましていました。最終こそ300位付近ですが、朝7時46分時点他2ロム四桁、更にTNぱるクジラロムもこれでした(1〜4位独占)。
最後の1時間15分で10戦消化出来たというのは貴重なデータかもしれません。最後の1時間はとにかく試合を早く終わらせようとして、今までやってこなかった対面的な選出をしまくり、結果8-2と勝てたので構築のポテンシャルを引き出しきれていなかったことが明確に理解できました。今季も頑張ります。目標は変わらず一桁。任せてくださいよ。来季のオイラに期待大。
